インスタからわざわざこちらに来てくださったあなた、いつもありがとうございます!
まず、最初に結論から。
\先に詳細をチェックしたい方はこちら/
>>漫画『緊急自宅出産の記録』電子書籍無料公開を目指すクラファンページを見てみる
Contents
前回の出版プロジェクト・インスタミーティングのまとめ

インスタで連載を完結した漫画「緊急自宅出産の記録」。この体験談をより多くの人に伝えたいと考えた私の当初のアイデアはこちら。
漫画「緊急自宅出産の記録」を一冊の本にして、全国の産科のある病院に寄贈する。
これに対して、インスタのコメントやDMで非常に多くのご意見をいただきました。
そして、整理してまとめると、次のようなゴールを目指すべきなのかな、ということが見えてきました。
【これが理想形だ!】
・我が家の体験談だけでなく、いろいろな人の出産時の体験談(様々なケース)をまとめる。
・医師や助産師など医療従事者(もしくは関連団体)に監修に入ってもらい、情報に誤りがないようにする、また「こんな時はこうする」といった対処法などの情報を入れる。
・ネット上で無料公開(もしくは自由にダウンロード可)する。
・全国の病院、学校、自治体などに広く広報し、配布に協力してもらう。
・子育て世代が目にする育児雑誌、WEBメディアなどで紹介してもらう。もしくは掲載してもらう。
うん、これが全部実現できれば、確かにすんごいです。
正直私ひとりでは、とてもここまで思いつきませんでした。
でも、、、
このゴールにたどりつくまでの道のりは、相当長いですよね…。
はたして一個人がどこまでできるか、見通しがたちません。
ゴールまでのステップを分解して考える

こんな時に大事なのは、理想形を思い描きながらも、今自分のできることは何か?という視点に常に立ち返ることです。
そうでないと、いつまでたっても、結局形にならず、そのうち私自身の想いも冷め、応援したいと思ってくれた人たちの熱も冷め、うやむやにプロジェクトが立ち消えていくことになりかねません。
私の本業の仕事でも、スケールの大きな計画、夢のある企画を打ち立てる人はいます。しかし、予算がつかない、人手が足りない、様々な理由でいつの間にか立ち消えになっていく例を見てきました。
私はどちらかというと、夢を見る力に乏しく(自分で言ってて少し情けないですが…)、現実的にできる範囲のことを考えるタイプです。
だから今回も、ステップを分けて現実的に達成可能なレベルから一歩ずつ進んでいこうと考えました。
【第一段階】
・まずは連載「緊急自宅出産の記録」を電子書籍としてまとめる。
・そして無料公開する。宣伝、配布も自由。
【第二段階】
・出産にまつわる体験談を募って漫画化し、インスタで公開。
・電子書籍に順次追加。
【第三段階】
・出版物として書籍化。
いかがでしょう。
これを見ていただければわかるように、最後の段階までは、紙の書籍化にはこだわらないことにしました。「より多くの人に届ける」ということを第一に考えたら、優先するのはそこじゃないな、と気づいたので。
客観的に考えてみれば、紙の本を作りたいと最初に私が思ったのは、個人的な満足感のためだったのかもしれません。
なので第三段階までたどりつけなくても、目的はある程度達成できるはず。
ただし、大切な誰かに直接「はい、これ読んでみて」と手渡すことができる、本という形あるものにするのも無意味ではないと思うので、現段階では最終プランとして残しておきます。
まずは電子書籍化して誰でも読めるようにしよう!

さて、というわけで【第一段階】のスタートです!
次のような内容の電子書籍を作ります。
[予定している書籍内容]
・はじめに
・漫画「緊急自宅出産の記録」全話(コマ割り再編成)
・助産師さんによるアドバイスコラムを数本
・出産後に出生届が受理されるまでドタバタを記録した挿絵入りエッセイ「限りなく遠いこの子の戸籍」(ブログ掲載のものに加筆し、さらにイラストを追加)
・あとがき
このために、協力してくれる助産師さん(1~3名程度、もしくは1団体)を探します。
その方に、内容チェックおよびミニコラムを執筆してもらおうかな、と。
(その募集についてはまた別途)。
そして完成した電子書籍は、誰でも気軽に読めるようにバーンと無料公開します(ここが大事!)。
そしてそして、たくさんの人に見てもらうために、電子書籍のページに飛ぶQRコード付きチラシを作成し、そのデータも公開したいですね(営利目的でなければ転載も可とします)。
そうすれば誰でも自由に宣伝、使用してもらえるようになりますから!
ふぅむ、【第一段階】だけでも、なかなかやりがいがありますね。
でも、まずはみんなの力でここから形にしていきましょう!
第一歩のためのクラファンスタート!
というわけで

みなさんのアイデアのおかげで、自費出版を考えていた当初の計画より、印刷製本費や郵送費のコストが大幅にカットされ、だいぶ金額が低く抑えられそうです。
とは言え、クラファンというのは夢に投資する募金です。通常、募金にポンと何千円、何万円と出す人は少ないですよね。
私も正直自分がこれまでクラファンで誰かを支援した経験がありませんし(普通の募金だって、たまにコンビニレジ横の募金箱に余った小銭を入れるぐらいしかしていない…)、そういう意味で心理的なハードルが高いことも分かっています。
そこで、どうしたら協力してもらえるかな?と考えた結果、まずは少しでも安心してご利用いただけるように、多少私側の手数料は高いですが日本No.1のクラファンサービスとして定評の高い「CAMPFIRE」(草彅剛さんがCMをやってますね)を使うことにしました(無事審査を通過しました!)。
そして「それならちょっと支援してあげようかな」と思ってもらえるよう、「リターン」(支援者への御礼のサービス)を用意しました。
例えば、「あなたのお名前を書籍に掲載します!」などです。

ぜひ下記のリンクからリターン一覧をご確認ください。
\どんな内容か見てみる/
>>漫画『緊急自宅出産の記録』電子書籍無料公開を目指すクラファンページを見てみる
クラウドファンディングの締め切りは、12月25日(金)です。よろしくお願いいたします!
最後にあらためて
また、このプロジェクトのことをSNSなどでシェアしていただくだけでも本当にありがたいです。
上記のクラファンプロジェクトページに飛んでいただくと、各SNSへのシェアボタンがありますので、簡単にシェアできるはずです。どうぞご活用ください。
進捗状況はインスタでも報告していきますので、どうぞお付き合いください。
[おまけ]Kindleで過去マンガまとめてます
よろしければのぞいてみてくださいね。