巷で話題の楽天モバイル!
「日本のスマホ代は高すぎる!」て米倉さんが言ってるアレです。
あれだけCMをやってたら、嫌でも頭に残りますよね。
でも、なんかそれだけゴリ押しされると、逆にひいてしまうのが人間というもの。
わたしも「なんかよく分かんないけど、まぁスルーしとこ」と思ってました。
しかし2021年1月末に楽天が発表した、楽天モバイルの新プラン「Rakuten UN-LIMIT VI(シックス)」は、そういうのを吹っ飛ばす破壊力がありました!
ネットやツイッターでえらく騒がれていたので目に入ったのですが、プランの詳細を見ると、たしかに「まじか!?楽天」と言わざるを得ないプランでした。
というわけで数日間、情報収集をした結果、

申し込みました!
LINEモバイルからの乗り換えです。
しかし、この申し込みがなかなか公式サイトにつながらず、ページが進まない・・・。
後でわかったことですが、相当申し込み希望が殺到していたようです。
なんとか申し込みが済んで一安心したものの、今度はSIMカードが注文時に入力した日に届かない!
あれ?ちゃんと手続きできていなかったかな?と不安になリ始めた2日後に届きました。これもまた、注文殺到による遅延現象です。どんだけ?
詳細飛ばして直接確認したい!という人は
Contents
Rakuten UN-LIMIT VIはここがすごい!
楽天モバイルの新プランは一体どこがすごいのかと言いますと、
一言で言えば
条件さえあえば完全無料でスマホが使える!
ということ。
嘘みたいですけどホントです。
話がうますぎて、私も妻もちょっと警戒しました。もちろんこれには制約やデメリットもあります。
そのあたりをまとめたので、天秤にかけて検討してみてください。
データ使用料が0円!
1ヶ月間のデータ使用量が1GBまでなら、0円!
1GBまで 0円/月
3GBまで 980円(税込1,078円)/月
20GBまで 1,980円(税込2,178円)/月
20GB以上はどれだけ使っても 2,980円(税込3,278円)/月
という料金形態です。
1GBでもの足りるかどうかは人それぞれですが、例えば移動中ずっとWi-Fiにつながず、YouTube動画を見続ける、みたいな人は厳しいですね。
動画を楽しむのは家やWi-Fiのある場所だけにして、移動中はネットやSNS、メールチェックぐらい、という人はまぁ大丈夫でしょう。現に私は、今までも毎月1GBも使っていませんでした。
仮に1GBで足りない、という場合でも、段階的にプラン料金が上がるだけです。3GBで980円も他社と比べてだいぶ安いですよね。
通話料が0円!
そして電話として使う場合も、国内通話がかけ放題で0円だというのです!
5分以内なら、10分以内なら、とかじゃありません。時間無制限です。
これは専用アプリ「Rakuten Link」を使ってかける、という条件つきですが、特に使ってみて不便は感じません。
ショートメッセージももちろんこれで使い放題です。
Rakuten UN-LIMIT VIのデメリット
ここまで無料、無料言われると、逆に警戒しますよね。
まぁぶっちゃけ楽天は、この楽天モバイル単体で利益を出そうとは考えていないと思います。楽天経済圏に多くの人を呼び込めば、他のところで利益回収できると踏んでいるのでしょう。
現に私最近、楽天派に傾きつつあり、楽天ROOMまで作っちゃいましたよ(よければのぞいてね笑)
でも飛びつく前に、次のデメリットを理解しましょう。その上で、乗り換えを検討してください。
楽天回線エリア外だと高速データ通信の容量に制限あり
楽天モバイルを使うなら、楽天回線エリア内が基本です。
楽天の独自回線は拡大中ではありますが、日本全国を網羅しているわけではありません。一応、楽天は2021年夏までに人口カバー率96%まで拡大予定とうたっています。
楽天回線エリア内であれば、高速データ通信が容量無制限で使用可能です。
逆に楽天回線エリアの外だと、パートナー回線といってauの回線を借りる形になります。ですので、楽天回線エリア外だからと言って、電波がない!とかそんなことにはならないのですが、高速データ通信できるのは5GB/月までとなります。
というわけで、公式サイトの「通信・エリア」というページで、ご自分の地域がカバーされているのか確認しましょう。
かなりの地域をカバーしてはいますが、空きもあります。
お住まいの地域がカバーされていない場合は、残念ですが今はあきらめた方がいいでしょう。
カバーされていたら、ラッキーです。
プラチナバンドじゃないので屋内に弱い説あり
大手3キャリアが使っているのが、プラチナバンドと呼ばれる、つながりやすい周波数の電波です。それ以上詳しいことは、私は分かりません。ググってもらえれば、いくらでも専門的な解説が出てきます。
楽天モバイルには、このプラチナバンドが割り当てられていません。楽天はこれを不公平として、総務省にかけあっていますが、現時点ではそうなっています。
楽天モバイルは「屋内だとつながりにくい」という話を聞きますが、それはこのためです。
実際、楽天モバイルにしてみた私ですが、うーん特にそういう不便を感じたことはまだないですねぇ。建物の中でも普通に使えてます。地下鉄とか深いところに行くと違うのかもしれませんね。
こればっかりは一個人の感想しか言えません。すいません。
まぁ、良心的なことに楽天モバイルは契約解除料も0円なので(何年縛りのようなものがない、これは地味にすごい!)、使ってみて本当にどうしようもなかったらやめたらいい、ぐらいの気持ちで試せばいいんじゃないかなぁと思いますよ。
キャリアメールが付与されない
キャリアメールって、ようするに「ーー@softbank.ne.jp」とか「ーー@docomo.ne.jp」とかの専用アドレスです。
楽天モバイルはそれがありません。一応、公式サイトでは2021年夏頃提供予定、と記されていますが、現時点ではありません。
まぁ今はGmailとか便利なものがあるので、問題ないでしょう。
まとめ:やっぱりすごいぞ!楽天モバイル新プラン
以上のようなデメリットを
「まぁ、0円で使えるならそれぐらいよしとするか」
と思えるなら、間違いなく楽天モバイルの新プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」は、現時点で他の3大キャリアおよび格安SIM会社のどこよりもお得です。
ぜひ公式サイトの「他社プラン比較」というのを見てください。
もちろん他社だって、楽天がグイグイユーザー数を伸ばしたら、対抗プランを出してくるとは思いますが、なかなかここまで思い切ったプランを出すことは難しいのではないでしょうか。
先ほども言ったように、楽天モバイルは契約解除料無料ですので、他に良いプランが出たら出たで、その時さくっと乗り換えたらいいんじゃないでしょうか。
いくつか補足事項
最後にちょっと補足を。
楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)でも有利!
もし、あなたが楽天ポイントを貯めてるなら、なおさらオススメです!
楽天モバイルに加入していれば、毎月の楽天ポイント倍率が+1%ですからね。
楽天モバイル ご利用中なら、ご契約中楽天市場でのポイントが、+1倍!
さらに、楽天モバイル使用料の支払いにも楽天ポイントは使えます!いいね!
新プランには4月1日に自動的に移行
いま契約しておくと、現行プランRakuten UN-LIMIT Vから新プランVIへ、4月1日に自動的に移行されます。
現行プランはデータ制限なしで月額2,980円、というプランです。
え、じゃあ今加入しちゃったら、月額料金かかっちゃう!危ない危ない4月に入ってから契約しよ!
と思いかけたあなた。大丈夫です。
現在も「プラン料金1年間無料キャンペーン」をやっています。ですので、どちらにしろ無料です。
だれでも5,000ポイント還元キャンペーン中!
さらにいま、楽天モバイルに申し込み、専用通話アプリ「Rakuten Link」を利用すると、5,000円相当分の楽天ポイントが還元されるキャンペーンをやってます!
チャンス!
なので、入るなら今のうちに!という結論です。
駆け足で申し訳ありませんが、私なりに楽天モバイルのメリット・デメリットを整理してみました。興味があれば、ぜひ試してみてくださいね!
詳細を確認してみる